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3番人気のフィアーノロマーノが京阪杯制し重賞2勝目 吉田隼「なんとか交わしてくれと…」カレンモエ差し切る

2020年11月29日 17時54分

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外から差し切って京阪杯を制したフィアーノロマーノ(右)

外から差し切って京阪杯を制したフィアーノロマーノ(右)

◇29日 第65回京阪杯(G3・阪神競馬場・芝1200メートル)
 「第65回京阪杯」(G3・29日・阪神・芝1200メートル)は中団を進んだ単勝3番人気のフィアーノロマーノが直線外から伸びてゴール前差し切り、重賞2勝目を挙げた。吉田隼人騎手(36)、高野友和調教師(44)は共に同レース初勝利。1番人気のカレンモエは直線抜け出したが差されて2着、最内を伸びたジョーアラビカが3着に入った。
  ◇  ◇  ◇
 得意の仁川で1年8カ月ぶりの復活Vを決めた。中団からスムーズに運んだフィアーノロマーノが、先に抜け出した重賞初制覇を狙う1番人気カレンモエの背後から忍び寄り、ゴール前で力強く伸びて差し切り勝ち。昨春のダービー卿CT以来となる重賞2勝目を飾った。
 「何とかかわしてくれと最後は思っていました。スタートを思ったより反応良く出てくれて、競馬がしやすかった。結果を出せて良かったです」と吉田隼は胸をなで下ろす。これで今年の重賞5勝目という活躍に「出来過ぎですね」と自身は謙虚に話したが、高野師は「レース前にジョッキーと、前に出して流れに乗せる競馬をしようと話していました。全てがうまくかみ合いましたね。いい競馬をしてくれました」と鞍上の好騎乗をたたえた。
 今年は京都が改修のため阪神で行われたのもフィアーノロマーノに味方した。「阪神は走りますね。少し力を欲する馬場はぴったりです」と師は開催場が阪神になったことを認める。今後は状態次第だが、「阪神C」(G2・12月26日・阪神・芝1400メートル)を視野。昨年は2着だったが、勝ったのは今年G1・3勝のグランアレグリアで、相手が悪すぎた。「1400メートルの方がより競馬がしやすいですから」と高野師。好相性の阪神だけに、重賞連勝への視界は良好だ。

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