ダルビッシュが語るパ・リーグにあってセ・リーグにないものは? 差が開いたのは「DHや作戦ではなく単純に体質の問題」
2020年11月29日 13時12分
カブスのダルビッシュ有投手(34)は28日、自身のユーチューブ・チャンネルで「ソフトバンクの強さやセ・パの大きな違い」と題してライブ配信。日本シリーズで巨人を2年連続4連勝スイープしたソフトバンクの勝因を「フィジカルの強さ」だと指摘してきたが、こうなるのは自身がプロ新人だった2005年から「想像するのが難しくなかった」と語った。
当時からソフトバンクだけは多くの主力が個人トレーナーをつけ、ウエートルームも満員。興味津々だったダルビッシュは、遠征の際は頻繁にホークスのウエートルームを訪れ、山川周一コンディショニングコーチ(現1軍コンディショニング担当)からトレーニングやサプリの摂取法も含め、情報を共有する大事を教わったという。
「山川さんの口から出る全ての言葉がプラスになった。当時のソフトバンクのチームとしての取り組みがなければ、僕はいまここには絶対にいない、というのは千賀くんとかにもずっと話しています。本当に感謝していますというのは言っている」
一方のセ・リーグについては、他意はないが、あえて悪く言わせてもらうと前置きしつつ、セの本拠地球場では、規定時間以外の相手チーム選手の練習や、ウエートルームの入場を禁止する球団があったと指摘し、「お互いが(情報を)共有して成長していくというのがパ・リーグはあったが、セ・リーグはなかった」と振り返った。
さらに、日本シリーズについては、25日のツイッターで「フィジカルが一定のレベルを超えると技術では抑えきれなくなります」と評していたが、今回あらためて「DHや作戦が原因ではなく、単純に(リーグの)体質の問題だと思う」と持論を展開した。
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