菊川水系、下内田地区に防災拠点 資材保管や教育の場

2020年11月29日 05時00分 (11月29日 05時02分更新)
完成した河川防災ステーション=菊川市下内田で

完成した河川防災ステーション=菊川市下内田で

  • 完成した河川防災ステーション=菊川市下内田で
  • 看板を掛ける太田順一市長(左)、岩井茂樹国交副大臣(右)ら=菊川市下内田で
 災害時の復旧活動拠点として、国と菊川市が同市下内田地区に整備していた河川防災ステーションの開所式が二十八日、現地で開かれた。一級河川の菊川と上小笠川が合流する地点にあり、水害などの緊急復旧用資材を備蓄するほか、市の水防センターを備える。平時は水防団が訓練し、市民の防災教育や憩いの場としても活用する。
 開所式には、行政関係者と地域住民ら計四十人が出席した。太田順一市長は「流域治水の拠点として活用し、国、県、市そして住民が協力して備えていく必要があります」とあいさつ。岩井茂樹国土交通副大臣や太田市長らが看板を掛け、テープカットして完成を祝った。
 施設には土砂やブロックといった資材を保管し、高性能排水ポンプ車や大型照明車を配備する。国と市が二〇一九年二月に基本協定を結び、整備してきた。
 菊川水系では一九八二年九月の台風で堤防が四カ所決壊し、二千戸以上が浸水。二〇一九年十月の台風19号でも百八十三戸が浸水した。 (河野貴子)

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