本線両側に発着ホーム リニア県駅、JRが住民に構造示す

2020年11月29日 05時00分 (11月29日 05時00分更新) 会員限定
 JR東海は二十七日夜、リニア中央新幹線県駅の建設が予定されている飯田市上郷北条地区で住民説明会を開き、駅の構造の詳細を明らかにした。駅の建物は幅を最大四十メートル、高さは最大二十五メートルとし、中央に列車が通過する本線を設置。本線の両側にホームと列車が停車する副本線を配置する。
 JR東海によると、駅全体の規模は、同市座光寺地区と上郷地区にまたがる約一キロ。駅の建物は防音対策のためにフードで覆い、副本線は外部から列車が見える構造を検討している。駅高架下の一部は飯田市が利用を想定している。
 駅東側には高架橋と橋りょうを設置。それらを経由し、線路は西方に向かうにつれて地中に入っていき、開通工事を計画している風越山トンネル(五・六キロ)を通過する。
 駅の建設予定地では現在、市がJR側からの委託を受けて地元住民との用地買収交渉を進めている。JRは今年九月、駅の工事に向けた施工業者の募集を始めたが、工事車両の運行ルートや台数などは「施工会社が決まってから地元と協議した上で固めていきたい」としている。 (寺岡葵)

作業トンネル設け掘削残土を運搬 風越山トンネル工事

 JR東海は二十七日夜の住民説明会で...

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