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21.80点差をつけられ高橋大輔&村元哉中組の魂に火が付いた「いろいろな気持ちを味わえた」

2020年11月28日 20時41分

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アイスダンスのフリーで演技する村元(手前)、高橋組(代表撮影)

アイスダンスのフリーで演技する村元(手前)、高橋組(代表撮影)

  • アイスダンスのフリーで演技する村元(手前)、高橋組(代表撮影)
  • アイスダンスで3位となり、メダルを手に笑顔の村元(左)、高橋組(代表撮影)
◇28日 フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ最終戦NHK杯 アイスダンス・フリーダンス(大阪・東和薬品ラクタブドーム)
 シングルの元世界王者といえども、アイスダンスは別の競技。すぐさま手の内に入れられるものではない。村元、高橋組は優勝した小松原、コレト組に21・80点の大差をつけられた。
 「練習でもしないようなミスをしてしまい、パーフェクトとは程遠い演技」と高橋。その現実を受け止めるしかなかったが、原因はメンタルにあったという。
 高橋は村元と合わせて片足で回転するツイズルでバランスを崩し、左手、右手とパタパタとついてしまった。「これが試合の緊張感なのか」。予期せぬミス。これに関して「会場に入ってから時計回りのツイズルが不安定で、考えすぎた部分があった。テクニカルというよりはメンタルなのかな」と続けた。
 フリーダンス(FD)には古代インドを舞台に男女の恋愛を描くクラシックバレエの大作「ラ・バヤデール」の曲を選んだ。高橋はえんじのシャツをまとい、村元はプリマバレリーナのような衣装で、バレエの世界観を表現。小さなミスが重なり得点は伸ばせなかったが、2人の演技は観客の心に届いたはずだ。
 高橋は悔しさをにじませながらも、競技者魂に火が付いたような言葉を並べた。「デビュー戦を終えて課題やひと安心できる部分もあったし、モチベーションが高まった部分もあった。いろいろな気持ちを味わえて、いいスタートが切れた」
 目指す先は2022年北京五輪。高橋が「難しいことではあるけど行けると信じて頑張りたい」と言えば、村元も「このチームは始まったばかり」と前を向いた。全日本選手権(12月24日開幕、長野)まであと3週間。どこまで改善できるかが一つの試金石になる。

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