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左打者が流し打ちをするには

2020年11月28日 05時00分

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 【質問】小学5年の息子は左打者ですが、引っ張る打球が多く、なかなかヒットが打てません。三遊間の流し打ちを教えたいので、アドバイスをお願いします。 (横浜市 Kさん)
 【答え】Kさんは流し打ちのイメージをどのように描いているのでしょうか。コースに逆らわずに打つのではなく、内角球でも体を開きながら三遊間に打つイメージでしたら、そういうことを覚える必要はありません。テクニックが先行して、手先だけのバッティングになりかねません。ある程度の技術が身につくまでは、内角球は右方向に、外角球は左方向にとコースに逆らわずに打つ基本を勧めます。変化球がない小学生のうちは、スイングの軌道や正しいフォームを習得するのに最適な時期です。体の中心を真っすぐにして、しっかりと振り抜くことを教えてください。
 左打者の流し打ちについて教えましょう。ステップと同時にバットをトップに残したまま、体を開き気味に前方に移動します。左脇を締めてヘッドを下げながら振り下ろしますが、左膝の前でミートするくらいのポイントです。ヘッドが負けるとファウルになり、勝ちすぎる(ヘッドが返る)と、右方向への平凡なゴロになるなど、プロ選手でもとても難しいテクニックです。
 首位打者を2度獲得した元巨人の篠塚和典さんは、体が前に出ていきながらもヘッドを残してヒットを打ったので、流し打ちの名人とも言われました。 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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