井山天元が防衛王手 第3局

2020年11月28日 05時00分 (11月28日 05時01分更新) 会員限定
天元戦第3局を制し、対局を振り返る井山裕太天元=27日午後、福岡県久留米市で

天元戦第3局を制し、対局を振り返る井山裕太天元=27日午後、福岡県久留米市で

  • 天元戦第3局を制し、対局を振り返る井山裕太天元=27日午後、福岡県久留米市で
  • 天元戦第3局の投了局面=黒・一力遼碁聖、白・井山裕太天元
 囲碁の井山裕太天元(31)=棋聖、名人、本因坊=に一力遼碁聖(23)が挑んでいる第四十六期天元戦五番勝負(中日新聞社主催)の第三局が二十七日午前九時から、福岡県久留米市の「ホテルマリターレ創世 久留米」で打たれ、午後五時十分、白番の井山が百八十手までで中押し勝ちした。井山は対戦成績を二勝一敗とし、タイトル防衛に王手をかけた。
 持ち時間各三時間のうち残りは一力が一分、井山二分。第四局は十二月七日、兵庫県洲本市の「ホテルニューアワジ」で行われる。
 一力の「二連星」、井山の「両三々」で始まった布石。井山が白18(17十三)から右辺の黒模様に割って入り、攻防に。左辺の競り合いで井山は黒石を取り込み、戦果を挙げた。
 形勢不利と見た一力は、右辺から中央に伸びた白石を襲ったが、井山は巧みにしのぎ、白180(8三)で上辺との連絡を確保した場面で一力が投了した。
 立会人の坂口隆三・九段は「一力碁聖が白の大石への攻め方をもっと工夫すれば、勝負になったかもしれない。内容のある碁で、第四局も熱戦を期待したい」と話していた。対局の様子は中日新聞Webで紹介している。

白152でしのげると

 井山裕太天元の話 白2...

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