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契約更改保留の福谷、福は例年より少ない120試合制めぐる査定ポイントで溝か

2020年11月28日 07時00分

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契約更改交渉で保留し、記者の質問に答える福谷

契約更改交渉で保留し、記者の質問に答える福谷

  • 契約更改交渉で保留し、記者の質問に答える福谷
  • 記者の質問に答える福
 中日の福谷浩司投手(29)と福敬登投手(28)が27日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮で契約更改交渉に臨み、いずれもサインをせずに保留した。26日の木下拓哉捕手(28)と合わせ、保留者は計3人。2日連続での大荒れ更改となった。
 契約更改2日目は福谷、福と今季、活躍した両投手がサインをしなかった。2日間で17選手のうち3選手が保留する事態となっている。
 「金額よりは、他チームの契約更改の結果を込みで考えたいです。それが一番の理由です。今、決断するのは得策ではないと思いました」
 交渉を終え、会見場に現れた福谷は冷静に心境を明かした。コロナ禍で迎える初めてのシーズンオフ。まだ契約更改が始まっていない球団もある。まずは球界全体の情勢を見極める構え。その上で交渉の席では球団側に対し、他の選手にとっても納得のいく査定やチーム方針の査定ポイントへの反映などを求めた。
 3人目の保留者となったのは福。今季は30ホールドポイントで祖父江らとともに最優秀中継ぎ投手賞を獲得した。増額提示は受けたもようだが「球団が大幅な赤字というのは納得しています。だけど、そこを短時間で『分かりました。サインします』と言うところまで至らなかった」と納得いくまで話し合っていくつもりだ。
 今季は開幕が6月までずれ込み、120試合制となった。143試合を戦う例年よりも選手の本塁打、打点や勝ち星などの数字は少なくなる。球団の提示額はさまざまな査定ポイントを積み上げる方式で計算しているため、必然的に額も低くなる傾向となる。ここが、球団側と選手側の溝の一つになっているようだ。

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