竜1位指名 高橋宏斗に背番号「19」用意 引退する吉見から継承「いずれは中日のエースに」

2020年11月28日 05時00分

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仮契約を終え、笑顔でポーズを取る高橋宏斗

仮契約を終え、笑顔でポーズを取る高橋宏斗

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 中日が、ドラフト1位で指名した高橋宏斗投手(18)=愛知・中京大中京高=の背番号を「19」で調整している。今後、高橋宏本人に打診する予定。背番号19といえば、今季限りで引退した吉見一起投手(36)が付けていた番号。精密機械と呼ばれた抜群のコントロールで黄金期を支えたエースの番号を継承し、プロの世界に飛び込む。
 用意された番号が、黄金ルーキーへの期待の大きさを示していた。背番号「19」。ドラゴンズのエース、そして球界のエースとして将来を嘱望される高橋宏に、ふさわしい番号だろう。
 高橋宏は16日の入団交渉で、背番号については打診されていないと語った。その際、「番号に希望はないです。与えられた番号でしっかり結果を出したい」と口元を引き締めていた。その後、球団はどの番号がふさわしいかを熟考し、決めたもようだ。
 中日の背番号19といえば、誰もが今季限りで引退した吉見を思い浮かべるだろう。入団時から19を背に投げ続け、2008年から12年まで5年連続2ケタ勝利。最多勝2度、最優秀防御率、最高勝率のタイトルも1度ずつ手にしている。
 近年はケガに泣き、苦しいシーズンを送ったものの、通算90勝を挙げたドラゴンズのエース。高橋宏も吉見について「小さいころから見てきたので、キャッチャーミットに吸い込まれるような真っすぐや、変化球には、すごいものがあるなと思っていました」と尊敬の念を抱いている。
 他にも大野雄が今季、球団の連続無失点記録を64年ぶりに更新したが、塗り替えるまでの40イニング1/3を保持していた大矢根博臣(1955~60年)や、落合英二(92、93年)らも19の系譜に名を連ねる。
 高橋宏は現在、プロ入りへ備え、走り込みや下半身を中心としたウエートトレーニングなどで準備を整えている。「いずれは中日のエースとなって、日本一の一番の戦力になりたい」という思いを胸に研さん。プロの世界では吉見の19を継承し、マウンドに立つことになる。
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