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【ジャパンC】コントレイル体調不安説にも矢作師には自信にじむ「馬が自分で上げてきた」坂路で最終調整

2020年11月27日 11時31分

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コントレイル

コントレイル

◇ジャパンカップ・G1(11月29日、東京・芝2400メートル)
 夜明け前は肌寒かった霜月の栗東も、晴れの日に午前9時を回れば長袖がかえって暑い。快晴の青空には雲ひとつ見えないが、坂路下からは紅白の肢巻きをまとった飛行機雲が真っすぐ1本、蹄跡を刻む。
 坂路のモニターに「コントレイル」の名とともに表示された時計は63秒9―15秒8。1週前にくすんでいた毛づやは陽光に照らされて今や随分明るくなった。
 「金羅(助手)の第一声は『弾んでます』だったよ。予定通り、ここまで来られた。人間が何かしたとかではないし、やったってならないのが普通なところ。馬が自分で上げてきた。みんながこうなら、楽なんだろうけどな」と、矢作師。目に見えるところに仕上がりの抜かりはもうないということだろう。
 1週前追いがあまりに案外だったため、ちまたに体調不安説は消えない。矢作師は「本当にみんなが思っている以上にやめようと思っていた。90ならやめたいと。それで90かな、と思っていたところから上がってきたから。体重? マイナス2か4。4までにとどまれば結構かな。マイナス10とかになれば不安視してもらっても結構だが」。史上まれに見る好カードを、その通りの好カードとして成立させる。言葉にはその自信がにじんだ。

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