新人王候補の楽天・小深田大翔が1800万円増の3300万円でサイン 「すごくいい経験ができた」
2020年11月27日 06時00分
パ新人王最有力候補の楽天・小深田大翔内野手(25)が26日、仙台市の球団事務所で契約交渉に臨み、1800万円増の年俸3300万円で更改した。ルーキーイヤーは7月からスタメンに定着。主に「1番・遊撃」として112試合に出場し、打率2割8分8厘、盗塁数はチームトップの17をマークした。
「1年目からたくさん試合に出していただいて、すごくいい経験ができるようになりました」。小深田は飛躍のシーズンをこう振り返った。打率向上に向け、バットを体の内側から出すイメージを開幕前から意識。「追い込まれてからファウルで粘ることができるようになった」と効果を実感した。
今オフは3度のゴールデングラブ賞に輝いた守備の名手・藤田一也内野手(38)に直訴し、ともに自主トレを行う。「自分から『お願いしたいです』と言いました。一番は守備のことなんですけど、バッティングも勉強したい」。小深田が名手からの薫陶を受けて、さらなる飛躍を遂げる。
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