【長野】従業員感染公表で中傷 伊那の飲食店が懸念

2020年11月27日 05時00分 (11月27日 05時01分更新) 会員限定
会見する「はしばコーポレーション」の八木社長(左)ら役員=伊那市内で

会見する「はしばコーポレーション」の八木社長(左)ら役員=伊那市内で

  • 会見する「はしばコーポレーション」の八木社長(左)ら役員=伊那市内で
 伊那市内で飲食店四店舗を運営する「はしばコーポレーション」(同市坂下)は二十六日、市内で会見を開き、アルバイト従業員一人の新型コロナウイルス感染を公表した結果、本人への誹謗(ひぼう)中傷が相次ぎ、店に対する根拠のない風評も広がっていると明らかにした。八木択真社長(41)は「正直者がばかを見る状況では、(会社側は)感染を隠そうとするようになり、結果的に感染拡大につながってしまう」と懸念を示した。
 同社によると、アルバイト従業員は同市坂下の飲食店「はしば」に週二日程度勤務。十八日に発熱の症状があり、PCR検査で十九日に陽性と分かった。同社は二十日に感染を公表した。
 店では従業員のマスク着用や手指消毒、換気など感染対策を徹底しており、保健所との協議により店内で感染した可能性は極めて低いと判断。念のため同じ日に勤務した他の従業員もPCR検査を受けたが全員陰性で、店客の感染も確認されていない。
 ところが、伊那市内で感染者が増加傾向にあるため、インターネット上で「ウイルスをばらまいた」とのアルバイト従業員への誹謗中傷や、店が感染源とする書き込みが相次ぎ、地元でも同様のうわさが広がっているという。...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

記者へのメッセージポストへの投稿はこちらから
PR情報

長野の新着

記事一覧