給付金詐取の男 有罪判決 金沢地裁 能登町男性と同名悪用

2020年11月26日 05時00分 (11月26日 09時55分更新)
 石川県能登町の同姓同名者になりすまし、新型コロナウイルス対策で一律十万円が配られた特別定額給付金計五十万円をだまし取ったとして、有印私文書変造・同行使、詐欺などの罪に問われた名古屋市守山区、無職森進一被告(50)に、金沢地裁は二十五日、懲役二年六月、執行猶予四年(求刑懲役二年六月)の判決を言い渡した。
 判決理由で大村陽一裁判官は、早急な緊急経済対策が求められた春の緊急事態宣言下に、制度を悪用したと指摘し、一カ月間に四回の詐取を試みたことを批判した。
 判決によると、五月下旬、インターネットで探し出した能登町の男性になりすまして給付金を申請、家族五人分をだまし取った。
 北海道と福島県の同姓同名者の給付金もだまし取ろうとしたが、未遂に終わった。

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