【石川】ロボが来院者検温 公立羽咋病院 国内2例目

2020年11月26日 05時00分 (11月26日 09時54分更新)
設置された検温専用のサーマルPepperパック=25日、石川県羽咋市の公立羽咋病院で

設置された検温専用のサーマルPepperパック=25日、石川県羽咋市の公立羽咋病院で

  • 設置された検温専用のサーマルPepperパック=25日、石川県羽咋市の公立羽咋病院で
 石川県羽咋市の公立羽咋病院は二十五日、検温専用のロボットを正面玄関に設置した。三七・五度以上を計測すると、看護師のいる中央処置室に連絡メールが届き、来院者に近くのいすで待機するよう音声で求める。病院が導入するのは北海道旭川市に次いで国内二例目で、本州初という。
 ロボットは、ソフトバンクロボティクス(東京都)の「サーマルPepperパック」で、レンタルした。来院者が玄関から入ると検温し、問題がなければ手指のアルコール消毒やマスク着用を音声で促す。
 これまで据え置きの計測器を設けていたが、誘導や説明のために看護師が近くに立つ必要があった。新型コロナウイルスの感染拡大により、PCR検査対応や患者への説明、入院患者の荷物受け取りなど看護師の負担が増加。「一人でも多く看護師にしかできない業務に人員を割きたい」という現場の声を尊重した。
 マスク着用やアルコール消毒はロボットに求められた方が受け入れやすい人もいるとして荒井謙一副院長は対人トラブル軽減も期待する。総看護師長の山中由貴子さんは「とてもありがたい。人員は患者のケアに充てたい」と話した。

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