J2磐田 J1昇格ならず

2020年11月26日 05時00分 (11月26日 12時10分更新)
琉球に勝利するも厳しい表情でサポーターへのあいさつに向かう磐田イレブン=25日、ヤマハスタジアムで

琉球に勝利するも厳しい表情でサポーターへのあいさつに向かう磐田イレブン=25日、ヤマハスタジアムで

  • 琉球に勝利するも厳しい表情でサポーターへのあいさつに向かう磐田イレブン=25日、ヤマハスタジアムで
 サッカーJ2の三十六節は二十五日、全十一試合が行われた。ジュビロ磐田は磐田市のヤマハスタジアムで、FC琉球に3-0で勝ったが、二位のアビスパ福岡が東京ヴェルディと1-1で引き分け、勝ち点1を上積みしたため、磐田のJ1昇格がなくなった。
 残り六試合。勝ち点51の磐田と、勝ち点70の福岡との差は19となり、磐田が残り全勝しても、二位には届かない。
 磐田は、初めてJ2に降格した二〇一四年と比べ、J1自動昇格にならなかったのは三試合早い。
 今季のJ2からJ1への昇格は二位以内。昨季までJ2の三~六位が参戦するJ1参入プレーオフがあり、今季はプレーオフがなくなった。 

◆快勝も笑顔なく 監督「難しい1年」

 ジュビロ磐田は六試合ぶりの勝利を飾ったが、J1昇格の夢はついえた。ヤマハスタジアム最終戦。試合後、約二千四百人のサポーターからは温かい拍手がわき上がった。
 磐田の鈴木政一監督は、一年でJ1復帰が果たせなかったことについて「ファンには申し訳なく思う。難しい一年だった」と総括した。「六試合残されているので、来季に向け、チームを進化させていきたい」と抱負を語った。
 試合は磐田の快勝だった。前半39分、浜松市出身のMF山田大記選手が先制点を決めた。勢いに乗った磐田は後半2分、同じく浜松市出身のFW中野誠也選手が右足でゴールに流し込み、今季通算7得点。さらに後半19分、FWルリーニャ選手がダメ押しの追加点を挙げた。守りも磐田守備陣が奮闘、九試合ぶりの零封勝利をマークした。
 磐田は開幕戦こそ快勝したが、その後、成績不振に苦しみ、シーズン途中には監督交代もあった。来季にJ1昇格を果たすため何が問題か、精査することが求められる。 (川住貴)

関連キーワード

PR情報