交通量や期間に憂慮の声 松川町でリニア残土運搬説明会

2020年11月26日 05時00分 (11月26日 05時00分更新) 会員限定
 JR東海は二十四日夜、松川町中心部の上新井公民館で地区住民説明会を開き、大鹿村で発生するリニア中央新幹線工事残土の搬出計画を提示、町内中心部を通る運搬計画の説明が遅れたことを陳謝した。また、町内を通る残土運搬車両を減らすため、隣接する中川村を経由して残土を上伊那方面へ運ぶ案を検討していることを明らかにした。
 JRが関係五地区で行っている説明会の一環で、非公開で開かれた。大鹿村から残土を運び出す車両が、二〇二一年秋以降は往復最大九百台、二三年度以降は往復最大千百になり、大鹿村に仮置きしている残土があるため「残土の運搬はリニア工事終了後もしばらく続く」と説明。伊那市や下伊那郡南部への運搬には、三ルートに分散した上で、町中心部を横切って松川インターから中央道を利用する案を提示した。
 現案では残土運搬車両のほとんどが、町内の交通量の多い交差点や中心部を通る。JRは、隣接する中川村や県と協議の上、同村を経由して上伊那地域へ運搬できれば、町を通行する車両台数を減らすことができるとした。また、運搬車両の右折禁止など、渋滞や安全面の対策も示した。
 住民からは「大型車が通るたびに家が揺れる。一年なら我...

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