天井まで火 女性救い出す 氷見の岡さんに感謝状

2020年11月26日 05時00分 (11月26日 10時31分更新)
木田徹市消防長(右)から感謝状を受け取る岡道幸さん=射水市消防本部で

木田徹市消防長(右)から感謝状を受け取る岡道幸さん=射水市消防本部で

  • 木田徹市消防長(右)から感謝状を受け取る岡道幸さん=射水市消防本部で

射水市消防「的確に判断」

 射水市消防本部は24日、同市戸破で11日に発生した住宅火災で高齢女性を救助した氷見市余川の岡道幸さん(72)に感謝状を贈呈した。
 火災は11日午前8時25分ごろ、射水市戸破の91歳の高齢女性宅の居間から出火して木造2階建て住宅が全焼した。ごみ収集会社に勤務する岡さんが高齢女性宅の屋外で作業中に高齢女性から「火を消して」と助けを求められた。1階の居間に入ると天井まで火が燃え上がり、消火は困難と即座に判断。高齢女性を連れて外に避難し、119番した。岡さんの作業車のホースにも火が燃え移ったが、自力で消火した。
 木田徹市消防長は岡さんに感謝状とお礼の消火器を手渡し「初期消火が及ばないと的確に判断され、一つの命が救われた」と述べた。岡さんは「人命救助と言われるとおこがましいような恥ずかしいような。手押し車の女性を支えながら一緒に逃げただけ。サッシ窓から火炎放射器のように火が噴き出し、作業車のホースが燃えたのはびっくりした」と話した。 (武田寛史)

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