【愛知】コロナ、西尾張でも急増 身構える自治体

2020年11月26日 05時00分 (11月26日 05時00分更新) 会員限定
一宮市の尾張一宮駅前ビルでは、毎日感染者数を掲示し、注意を呼び掛ける

一宮市の尾張一宮駅前ビルでは、毎日感染者数を掲示し、注意を呼び掛ける

  • 一宮市の尾張一宮駅前ビルでは、毎日感染者数を掲示し、注意を呼び掛ける
 西尾張地域でも新型コロナウイルスの感染が拡大している。十三市町村の十一月の新規感染者数の合計は十月の五倍以上へと急増。一宮市では高齢者施設のクラスター(感染者集団)が新たに発生した。自治体や医療機関なども対応に身構えている。

■クラスター

 県は二十五日、感染者が相次いだ一宮市内の高齢者施設をクラスターに認定した。十二〜二十三日に利用者や職員、その家族ら、二十〜九十代の男女十五人の感染が判明。症状がない人から中等症までいる。市内でのクラスターは八月の別の高齢者施設に続いて二例目となった。
 同市は今月から、大規模介護保険施設への入所予定者にPCR検査料の助成を行うなど、クラスター対策を取ってきたが、感染の再拡大は急速だ。二十日には一日当たりの新規感染者が過去最多の十九人を記録。一宮市民病院では二十五日、感染者用の病床六床が埋まっており、臨時に別病棟の一フロア十二床も充てている。同院担当者は「他の病院も満床が近く、増床態勢を終えるめどが立たない」と話した。

■情報少なく

 感染者の情報は、保健所を運営する県が集約しているため、市町村はタイムリーな状況の把握が難しい面もある。北名古屋市の担当者は「...

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