コロナ差別ない町に 舞阪中生が願い込め贈り物

2020年11月26日 05時00分 (11月26日 05時03分更新)
リボンやポスターを贈る生徒=浜松市西区の舞阪協働センターで

リボンやポスターを贈る生徒=浜松市西区の舞阪協働センターで

  • リボンやポスターを贈る生徒=浜松市西区の舞阪協働センターで
  • 生徒が作ったリボンとガーベラのフラワーアレンジメント
 浜松市舞阪中学校(西区)の二年生八十五人が二十五日、地域の病院や図書館など二十四カ所に、新型コロナウイルスに感染した人たちへの差別や偏見がないことを示すシトラスリボンとガーベラのフラワーアレンジメントを寄贈した。誹謗(ひぼう)中傷のない、平和な町になるようにと願いを込めた。
 舞阪中では「私たちはコロナに感染した人を差別偏見しません」などの言葉が盛り込まれた、独自の「舞中Citrus(シトラス)友好宣言」を全校生徒が実践している。
 シトラスリボンは十三日、二年生が体育館に集まって約二百個作製。フラワーアレンジメントは一〜三年生の有志三十人が、地域のボランティアの指導のもと、校内に展示する物も含めて三十個作った。
 舞阪協働センター(西区)には十二人が訪れ、「がんばろう舞阪」などのメッセージが書かれたポスターと一緒に佐藤俊了所長に手渡した。生徒会長の山本美緒さん(14)は「おかえりとただいまを、当たり前に言い合える町であるようにとの思いを込めて作った。浜松でも感染者が増えているので、みんなに差別しない心を持ってもらいたい」と話した。 (山手涼馬)
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