【浦和記念】3歳馬ダノンファラオがハナ差制す「行く馬を行かせて自分のリズム重視でした」“テン乗り”川田将が好騎乗

2020年11月25日 17時41分

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浦和記念を制したダノンファラオと記念撮影する川田騎手(右)と関係者

浦和記念を制したダノンファラオと記念撮影する川田騎手(右)と関係者

  • 浦和記念を制したダノンファラオと記念撮影する川田騎手(右)と関係者
◇25日 「第41回浦和記念(東京中日スポーツ賞)」(Jpn2・浦和・ダート2000メートル)
 単勝3番人気のダノンファラオ(牡3歳、栗東・矢作)が3頭横並びの激しい追い比べを鼻差で制して勝利した。勝ち時計は2分6秒0で、重賞2勝目。鼻差2着にロードブレス、さらに頭差の3着にウェスタールンドが入った。勝った川田将雅騎手(35)=栗東・フリー、矢作芳人調教師(59)=栗東=はともにこのレース初優勝。
 3歳の成長株ダノンファラオが、粘り強さを発揮して伝統の一戦を制した。スタンドから静かに視線を送ったファンも大きな拍手で主役の人馬をたたえ、「何とかしのげて良かったです。馬が良く頑張ってくれました」。勝利に導いた川田将は黒いマスク越しに勝利の喜びを表現した。
 テン乗りでも落ち着いていた。パートナーの特徴は軽快な先行力。ハナを切る手もあっただろうが、内の同型馬の動きを敏感に察知した。「行く馬を行かせて自分のリズム重視でした」。3番手で折り合いに専念した。
 勝負どころの手応えは抜群。最終コーナーでは早々と先頭に立ったが、ライバルたちも黙ってはいない。ゴール前ではロードブレス、ウェスタールンドとの大接戦。そんな中でも「気持ち良く先頭に立ちフワッとしましたが、前に出ているのは分かりました」。鞍上は勝利を確信していた。前2走は古馬の壁に苦戦したダノンファラオだったが、この走りができれば将来が非常に楽しみ。「まだ3歳ですし、さらに上のステージへ」。川田将も成長を期待しつつ、大きな可能性を感じ取った様子だった。

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