支える「認知症」 公立小松大生 サポーター講座受講

2020年11月25日 05時00分 (11月25日 10時47分更新)
角地孝洋さん(右)からオレンジリングを受け取る代表の2人の学生=小松市の県こまつ芸術劇場うららで

角地孝洋さん(右)からオレンジリングを受け取る代表の2人の学生=小松市の県こまつ芸術劇場うららで

  • 角地孝洋さん(右)からオレンジリングを受け取る代表の2人の学生=小松市の県こまつ芸術劇場うららで
 公立小松大保健医療学部看護学科の学生が、認知症患者や家族を支える「認知症サポーター」養成講座を、県こまつ芸術劇場うららで受けた。受講した一年生五十人が、サポーターの証しのオレンジリングを受け取った。
 同学科の必修科目「認知症ケア論」の一環。市長寿介護課の角地(かくち)孝洋さんが講師を務めた。角地さんは認知症の種類や症状を解説。物忘れや判断能力の低下といった症状や人間関係や性格が影響し、二次的に引き起こされる暴言や被害妄想などの「BPSD(行動・心理症状)」があると説明した。BPSDを悪化させる要因も話した。
 角地さんは「判断能力の低下でトラブルが起きても、事情を聴けば問題が解消することがある。認知症を正しく理解し、その人自身の考え方を知ることが大切」と訴えた。
 受講した西野陽菜(はるな)さん(18)は「認知症になっても、人柄や人生は否定されないという言葉が印象的だった」と述べ、中道空美(そらみ)さん(18)は「認知症の種類や症状は人によって違う。その人を尊重できるようなサポートをしたい」と話した。(坂麻有)

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