『1989年の巨人』再現へ!原監督「もう前に行くしかない」元木ヘッドは「必死になってやるしか…」

2020年11月25日 06時00分

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9回表、厳しい戦況を見つめる(左から)巨人・元木ヘッドコーチ、岡本、原監督、坂本

9回表、厳しい戦況を見つめる(左から)巨人・元木ヘッドコーチ、岡本、原監督、坂本

  • 9回表、厳しい戦況を見つめる(左から)巨人・元木ヘッドコーチ、岡本、原監督、坂本
◇24日 SMBC日本シリーズ第3戦 ソフトバンク4―0巨人(ペイペイドーム)
 これがセ・リーグを連覇した巨人の姿なのか。1安打零封負け。9回2死から丸がソフトバンクの守護神森から中前打を放ち、ノーヒットノーランを阻止するのが精いっぱい。第2戦のシリーズ球団ワースト13失点に続き、ショッキングな惨敗が続いた。
 シリーズ通算8連敗は、シリーズ記録でもある球団ワースト9連敗に迫る。原辰徳監督(62)は「非常に悔しい思いをしている。全員が悔しい思いをしている。結果としてこういう形になった。明日に備えてゆっくり休んで、目が覚めたら覚醒しているということになってもらいたい」と淡々とした表情で語った。
 ソフトバンクの先発ムーアの150キロ台の直球に抑え込まれた。1回に敵失からいきなり無死二塁のチャンスをもらったが、3番坂本、4番岡本が倒れ無得点。その後も走者を出しても打ち崩せない。このシリーズではソフトバンク投手陣に力で抑え込まれる場面が目立つ。元木ヘッドは「真っすぐが速いし、変化球のコントロールもいい。投手がいいね、やっぱり」と苦虫をかんだ。
 3連敗で2年連続4連敗の悪夢が現実になろうとしている。原監督は「もう前に行くしかないわけだから。そういう気持ちで行きます」とキッパリ。元木ヘッドも「崖っぷちの崖っぷち。意地見せるしかないでしょ。ジャイアンツって言うネームを背負ってるわけだから。すごい歴史の古いチームでやってるわけだから。みんなで必死になってやるしかない」とハッパをかける。巨人は1989年に近鉄と戦ったシリーズで3連敗から4連勝した歴史がある。夢物語を現実にしてきたからこそ巨人は巨人になった。このまま屈辱にまみれて終わってしまうのか。

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