オフの主役はメッツ…気になるバウアーら大物FA選手獲り すべて新GMが決まってから【AKI猪瀬コラム】

2020年11月25日 06時00分

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メッツのスティーブ・コーエン新オーナー(AP)

メッツのスティーブ・コーエン新オーナー(AP)

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 今季のストーブリーグはメッツで始まり、メッツで終わる可能性が非常に高そうです。大富豪のスティーブ・コーエンさんが約2500億円で買収して、新オーナーに就任。他のチームが無観客試合の影響で大幅減収に陥り、戦力補強費が厳しくなっている中、新オーナーは潤沢な資金力で選手を買い集めると予想されています。
 メッツでは先日、禁止薬物を使用したカノ二塁手に対し、来季全試合の出場停止処分が決まりました。来季年俸2400万ドル(約25億円)の支払い義務がなくなったコーエン新オーナーは、自身のSNSで「2400万ドルは、他の選手に使えば良い」と発言していますが、まだGMが決まっていないので、大金を使った大型補強はできていません。
 現在、チーム内で来季に向けて陣頭指揮をとっているのは、22日に73歳になったサンディー・アルダーソン球団社長です。アルダーソン社長は、アスレチックスのGMとして1988年から90年にかけてチームをア・リーグ3連覇に導き、その後、大リーグ機構の役員やパドレスのGMを歴任。2010年10月から18年7月までは、メッツのGMを務めていました。その後、がんの治療のためにメッツを離れ、アスレチックスのシニア・アドバイザーを務めていましたが、コーエンさんの買収後にメッツへ復帰しました。
 アルダーソン社長は、新GMに関して「6人のGM候補との面談を予定している。数人の候補者と複数回の面談をして、最終候補者2、3人を選び、最後はコーエンさんが決定する」と語っています。早くもメッツ入りがうわさされているバウアー投手(レッズからFA)やラメーヒュー内野手(ヤンキースからFA)ら大物FA選手の動向や大物同士の電撃トレードなど全ての動き出しは、メッツの新GMが決まってからになるのは確実なようです。(大リーグ・アナリスト) 

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