自動運転バスの実証実験始まる JR塩尻駅周辺、無料で試乗

2020年11月25日 05時00分 (11月25日 05時00分更新) 会員限定
JR塩尻駅近くの公道を走る自動運転のバス=塩尻市で

JR塩尻駅近くの公道を走る自動運転のバス=塩尻市で

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 塩尻市と市振興公社は二十四日、公道を使ったバスの自動運転の実証運行をJR塩尻駅周辺で始めた。二十七日まで駅を発着点に一周四・九キロのルートを一日五回走行し、実用化に向けた課題やデータを収集する。
 コミュニティーバスの運転手不足や利便性の低下などの課題を解決し、持続的な地域交通網の構築につなげる取り組みの一つ。測量システム開発のアイサンテクノロジー(名古屋市)や自動運転技術を開発するティアフォー(同)などが協力した。
 実験には、埼玉工業大(埼玉県深谷市)が開発した十人ほどが乗れるバスを使用。衛星利用測位システム(GPS)と高精度3D地図でバスの位置を推定し、周囲を監視するセンサーで障害物などを検知しながら、国道を含むルートを最高時速四十キロ弱で自動走行する。バスには運転手が乗車し、ブレーキを踏むと手動に切り替わる。
 初日は関係者向けの試乗会があり、バスは地元区長らを乗せて駅を出発。信号に従って交差点を曲がり、国道では円滑に車線変更した。大門地区区長会長の千葉周一さん(73)は「安全に走行していて安心感があった。今度は家族と乗りたい」と評価した。
 市の担当者は「試乗して自動運転とはどうい...

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