松原死刑囚が3次再審請求 長野一家強殺

2020年11月25日 05時00分 (11月25日 05時00分更新) 会員限定
 長野市で二〇一〇年に勤務先の経営者一家三人を殺害して現金を奪ったとして一四年九月に強盗殺人罪などで死刑が確定した松原智浩死刑囚(49)が長野地裁に第三次再審請求を今月二十日付で申し立てた。弁護人が二十四日、明らかにした。
 弁護人によると、自宅兼事務所で同居していた被害者から生活を管理され、長期的に精神的な負荷がかかったことによる複雑性心的外傷後ストレス障害(PTSD)の状態にあり、犯行時の責任能力に問題があったと主張している。精神科医の鑑定結果と会社関係者の陳述書を新証拠として提出する。
 確定判決によると、松原死刑囚は一〇年三月、同僚ら三人と共謀し、勤務先の経営者だった男性とその長男夫婦の三人を殺害、現金約四百十万円を奪い、愛知県西尾市の資材置き場に遺体を埋めた。松原死刑囚は一六〜一七年に計二回再審請求したが、いずれも認められなかった。
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