コロナ対策など10億円 県が12月補正予算案発表

2020年11月24日 16時00分 (11月24日 16時00分更新)
 静岡県は二十四日、新型コロナウイルス対応策などを盛り込んだ総額十億三千八百万円の十二月補正予算案を発表した。三十日開会の県議会十二月定例会に提出する。
 新型コロナ対応では四億九千三百万円を計上。高齢者や障害者向けの社会福祉施設でのクラスター(感染者集団)発生を防ぐため、医師や看護師が防止策を訪問指導するほか、病院が施設からの相談に応じる。インフルエンザとの同時流行に備え、発熱患者を受け入れ、ウイルス検査も実施する医療機関に月十万円を補助する。
 新型コロナ対応のための「県民支え合い基金」に寄付金六千七百万円(見込みを含む)を積み増す。ここから二千万円を、子どもへの食事提供や学習支援をしているNPOなどの活動への補助に充てる。
 医師の労働時間短縮のための体制整備や、地域のニーズに即した医療体制を構築する地域医療構想推進の費用なども盛り込んだ。
 財源のうち六億六千六百万円は国の地方創生臨時交付金を活用。コロナ関連の予算措置は二月補正以降六回目で、総額は千二百五十億一千六百万円になる。 (大杉はるか)

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