コロナ禍 人材マッチを 金沢「就職フェア」15社ブース

2020年11月24日 05時00分 (11月24日 10時42分更新)
15社のブースが並んだ会場=金沢市北安江で

15社のブースが並んだ会場=金沢市北安江で

  • 15社のブースが並んだ会場=金沢市北安江で

 企業と求職者をつなぐ「かなざわ就職フェア」(金沢市主催、ハローワーク金沢共催)が二十三日、同市北安江の金沢勤労者プラザであり、求職者三十人が参加企業への理解を深めた。
 ハローワーク金沢管内(金沢市、かほく市、津幡町、内灘町)から製造や運輸、福祉の十五社がブースを出展し、担当者が会社概要などを紹介した。総求人数は正規と非正規を合わせて四十ほど。新型コロナウイルスの影響を受けた離職者や就職氷河期世代、女性の積極採用をアピールする企業も目立った。
 福祉事業を手掛ける企業の担当者は「新型コロナ後は退職者が減ったものの、福祉全般で人手不足は続いている。一般企業のイベントに参加することで、福祉の仕事の敷居を下げられたら」と語った。
 ハローワーク金沢によると、新型コロナの影響により、管内の今月の求人数は昨年同月比で約三割減少。以前は人手不足に悩む企業側からの相談が多かったが、最近では求職者側からの相談が増えているという。
 この日参加したかほく市の男性(24)は六月、勤めていた印刷会社の人員整理により、退職に追い込まれた。新型コロナの感染拡大を受けた業績不振。転職活動を続けており、「コロナの影響で活動にも厳しさを感じる。営業希望だが、職種にはこだわらず探したい」と話していた。
 厚生労働省によると、九月の県内の有効求人倍率(季節調整値)は、一・〇九倍で、前月に比べて〇・〇一ポイント低下している。 (榊原大騎)

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