HRと思ったらフェン直→本塁憤死で流れ失う「審判の判断なので…」際どい判定に泣き東邦ガス初戦敗退
2020年11月24日 06時00分
社会人野球の日本一を決める都市対抗大会第2日は23日、東京ドームで1回戦の3試合が行われ、東海地区第4代表の東邦ガス(名古屋市)は0―6でENEOS(横浜市)に敗れ、4年連続初戦敗退となった。
東邦ガスが際どい判定に泣いた。0―1の4回無死一塁で4番・若林が右中間へ快打。完璧に捉えた打球は右中間スタンド最前列の手すりに当たったかと思われたが、本塁打ではなくフェンス直撃と判定され、一走が本塁で刺された。若林も二塁へ進めず、つかみかけた流れを逃した。
山田勝司監督(42)は「入ったと思ったけど審判の判断なので…」と残念そう。若林は「勝手に入ったと判断して走塁ミスをしてしまった。自分の怠慢で流れをつくれなかった」と悔やんだ。
0―2の6回も1死二、三塁の同点機を得ながら無得点。相手を上回る10安打を放ちながら最後まであと1本が出ず、完封負けを喫した。山田監督は「正直、わずかな差だったと思う。チャンスにあと1本が打てる打線にこだわり、走塁や守備の細かな部分を磨いていきたい」と今後の巻き返しを誓った。
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