貴景勝 プロポーズの言葉明かさず「力士だしね。土俵でやればいいと思っている」のろけず綱とりモード

2020年11月24日 06時00分

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11月場所の優勝から一夜明け、オンラインによる記者会見で心境を語る大関貴景勝(日本相撲協会提供)

11月場所の優勝から一夜明け、オンラインによる記者会見で心境を語る大関貴景勝(日本相撲協会提供)

  • 11月場所の優勝から一夜明け、オンラインによる記者会見で心境を語る大関貴景勝(日本相撲協会提供)
 大相撲11月場所で、2度目の優勝を果たした大関貴景勝(24)=千賀ノ浦=が千秋楽から一夜明けた23日、オンラインで記者会見。同場所前に、元大関北天佑(故人)の次女・千葉有希奈さん(28)と結婚したことを発表し、来年初場所(1月10日初日・両国国技館)での綱とりへの意欲も語った。
 11場所ぶり、大関として初めての賜杯は新婚Vだった。充実感に浸りながらの会見の終盤、貴景勝が穏やかな口調で報告した。
 「私事なんですが、場所前に入籍しまして。頑張っていきたいと思っていたところなので、よかったです。(有希奈さんも)喜んでくれたんで、はい」
 気になるプロポーズの言葉の披露は「やっぱり力士だしね。土俵でやればいいと思っているので」と丁重に断った。のろけはまったくなし。横綱が全休して2大関は序盤で姿を消し、一人大関として重圧とも向き合った心身の疲れを「お風呂にゆっくり漬かって、おいしいご飯を食べて」癒やしたら、すぐに綱とりモードに突入する。
 小学生の頃から憧れた番付の頂点を目指す上で、鍵になるのは今場所実現しなかった横綱、大関との上位対決だ。今年は春場所で鶴竜に敗れ、秋場所で朝乃山に勝っただけ。来場所は休場がなければ、白鵬と鶴竜の横綱と、いずれもかど番の朝乃山と正代と計4番。賜杯の真価を問われるのは間違いない。
 本人も分かっている。「15日間の1日と思っていたら、多分のまれちゃう。『きょうで最後』くらいの気持ちでやりきれればと思い、しっかり勝負していきたい」と、緊張感たっぷり。
 亡き義父・北天佑は、大関として歴代5位の在位44場所を記録した。だが横綱昇進はかなわなかった。その姿を見てきた次女を伴侶に、夢を引き継ぐ。「純粋に一緒に頑張っていきたい。これからも、良い時ばかりじゃないけど、踏ん張っていけたら」。妻の支えも力に、来年初場所で綱とりを成就させる。

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