助けなく茶 県内業者が商品1個で5~10円寄付

2020年11月24日 05時00分 (11月24日 05時02分更新)
急須をデザインしたシール(下)を貼った茶商品=静岡市葵区で

急須をデザインしたシール(下)を貼った茶商品=静岡市葵区で

  • 急須をデザインしたシール(下)を貼った茶商品=静岡市葵区で
 新型コロナウイルスに向き合う医療従事者や豪雨被災者らを支援しようと、県内の茶業者が、販売する茶商品一個につき五〜十円を寄付する「茶(ちゃ)リティー」を始めた。 (松本利幸)
 県内若手茶商でつくる県茶業青年団が急須をデザインしたシールを作り、これを茶業者が一枚五円で購入。シールの売り上げが寄付金になる。茶業者は販売する商品にシールを貼り、卸したり、直売したりして支援をPRする。
 県茶商工業協同組合の問屋や専門店など茶商有志百三十社とJA静岡経済連が協力。シールの売り上げで、三百二十七万七千円を集めた。これに青年団が百五十万円を上乗せした計四百七十七万七千円を、新型コロナウイルスの治療に関わる医療機関や、豪雨で被害を受けた熊本県人吉市や球磨村などに寄付する。
 シールを貼った商品を購入することで、支援する気持ちを共有してもらう。青年団の朝比奈孝亮青年団長(43)は「困難に立ち向かう人に寄り添い、購入者らの共感を得たい」と話した。

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