地震 考古学で読み解く 富山市民俗民芸村の 解説サポーターが講座

2020年11月24日 05時00分 (11月24日 05時02分更新)
手づくりの資料を使って地震の基本知識を解説する森喜美さん=富山市安養坊の市民俗民芸村で

手づくりの資料を使って地震の基本知識を解説する森喜美さん=富山市安養坊の市民俗民芸村で

  • 手づくりの資料を使って地震の基本知識を解説する森喜美さん=富山市安養坊の市民俗民芸村で

 考古学をもっと気軽に楽しんでもらう「考古楽講座」が二十三日、富山市民俗民芸村で行われた。同村で解説サポーターを務める森喜美さん(80)が考古学と地震をテーマに講義した。
 講座では、地震が発生する理由から過去の地震が歴史にどう影響を与えてきたかを説明。途中、卵を持ち出して地球内部の構造を解説したり、画用紙に手書きでイラストを描いた手づくり資料を用いたりして、集まった二十七人の興味、関心を集めた。
 森さんは「歴史を知れば将来を予測することができる。地震が歴史に影響を与えてきたことは遺跡の発掘を通じて知ることができる。一見難しく感じてしまう考古学だが、少しでも身近に感じてもらえたら」と話した。
 森さんは定年退職後に大学の通信教育で学び、博物館学芸員の資格を取得。二〇一四年から同村の解説サポーターを務め、「考古楽講座」は六年目。ボランティア活動を通じて異世代交流活動に貢献したことなどで今年、市から表彰された。 (長森謙介)

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