コロナ後最多9531人が見守ったラグビー早慶戦 開幕6連勝で早大が対抗戦V王手…監督「集中してくれた」

2020年11月23日 21時21分

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後半33分に登場、短い出場時間ながら自陣から豪快な走りを見せた早大の新人・伊藤(左)

後半33分に登場、短い出場時間ながら自陣から豪快な走りを見せた早大の新人・伊藤(左)

  • 後半33分に登場、短い出場時間ながら自陣から豪快な走りを見せた早大の新人・伊藤(左)
  • 後半26分、慶大のタックルを次々と外してトライを決める早大のFB河瀬
 ラグビーの関東大学リーグは23日、東京・秩父宮ラグビー場などで対抗戦の3試合が行われ、昨季の大学王者、早大が慶大を22―11で下して開幕6連勝とした。優勝争いは早大と5勝1敗の明大に絞られ、12月6日の直接対決で早大が勝つか引き分ければ2季ぶりの優勝が決まる。
 9531人。コロナまん延後の大学ラグビーで最多の観客が見守る中、早大が勝負強さと層の厚さを見せつけ、開幕からの連勝を6に伸ばした。伝統の一戦を制し、早大の相良監督も「早慶戦らしい引き締まった試合。集中してくれた」と選手をたたえた。
 3点を先行されても慌てない。前半21分、前節・筑波大戦の欠場から復帰したSO吉村が逆転トライを決めると、同38分には前節のSOから本来のFBに戻った河瀬が鮮やかなラストパスでWTB槙のトライをアシスト。後半26分には河瀬自ら2人のタックルを跳ね飛ばして豪快にトライを挙げて突き放した。
 前半戦は負傷者が相次ぐ中で勝利を重ねた早大だが、ここにきて離脱組が続々復帰し、部内競争は激化。相良監督も「その週の状態のいい選手を使っています」とうれしい悲鳴を上げた。
 才能あふれるタレントばかりではなく、たたき上げの雑草組が混在する今季の早大だが、この日も点差以上の危なげない試合運び。宿敵を倒し、対抗戦優勝、大学選手権連覇にまた一つ、歩を進めた。

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