韓国から憧れた日本の国立競技場「小さい頃から試合したかった」J1名古屋の天皇杯獲得へ燃えるDF呉宰碩

2020年11月24日 06時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
笑顔でパス練習をする名古屋・呉宰碩

笑顔でパス練習をする名古屋・呉宰碩

  • 笑顔でパス練習をする名古屋・呉宰碩
 J1名古屋グランパスは23日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで練習した。元韓国代表DF呉宰碩(30、オ・ジェソク)は、今季の最終目標を2位フィニッシュ&天皇杯獲得と力強く宣言。幼少期から憧れてきた国立競技場での元旦決戦を目指し、残り4試合全てでの完封勝利を誓った。
 負けられないではなく、勝ち続けなければならない。残りが1試合多い2位・G大阪との勝ち点差は3。逆転での天皇杯出場権獲得に向け、サイドバック・呉宰碩の言葉に力がこもる。
 「(2位争いは)最終戦まで行くと思っている。グランパスは久々にこんな順位で戦っているし、新しくチーム作ろうという気持ちの戦い。必ず2位でシーズンを終えられるようにしたい」
 天皇杯決勝の舞台・国立競技場への思いが、2位フィニッシュへの意欲をかき立てる。幼少期にテレビで見たのは、旧国立競技場での白熱の日韓戦。「日本の代表的なスタジアム。小さい頃から試合をしたかった」と、思いをめぐらせる。
 G大阪の一員だった14、15年度に天皇杯を制したが、ちょうど14年度から建て替え工事のために決勝の会場が変更された。「日本に来て、国立で試合をしたことがないんですよ」。新たに生まれ変わっても“国立”への憧れに変わりはない。
 4位以下も混戦の中、一つのミスが命取りとなる。3―1で快勝した21日の湘南戦(豊田ス)では、先制点の6分後にCKから失点。呉宰碩は「完璧だと表現してはダメ」と気を引き締めた。
 堅守の一翼を担う者として、無失点へのこだわりは強い。「残り4試合を無失点で終わらせられたら、4連勝できるチームだと思う」。元旦決勝を先に見据えつつ、目の前の一勝をつかむ。
PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ