今年は住民参加せず 石川県原子力防災訓練

2020年11月23日 05時00分 (11月23日 10時56分更新)
現地災害対策本部の運営訓練をする参加者。左は視察する谷本正憲知事=22日、石川県志賀オフサイトセンターで

現地災害対策本部の運営訓練をする参加者。左は視察する谷本正憲知事=22日、石川県志賀オフサイトセンターで

  • 現地災害対策本部の運営訓練をする参加者。左は視察する谷本正憲知事=22日、石川県志賀オフサイトセンターで
 石川県は二十二日、原子力防災訓練を北陸電力志賀原発が立地する志賀町などで実施した。例年は、地元や近隣の住民千人を含め、総勢二千二百人が参加しているが、新型コロナウイルスの感染防止のため、住民は参加せず。関係する百三十機関の四百四十人のみが参加した。
 訓練は震度6強の地震が発生し、志賀原発2号機の注水ができなくなり、放射性物質が放出されたと想定。周辺市町職員らが避難者役を務めた。避難が難しい要支援者を屋内退避させる同町総合武道館では、屋外で検温し、発熱者、濃厚接触者、異状のない者の三パターンに分け、それぞれ別の部屋に誘導した。
 県現地災害対策本部は、県志賀オフサイトセンターに設け、周辺市町の担当者ら百五十人が集まった。国、県、富山県、関係市町などとテレビ会議による情報共有や伝達を訓練した。

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