半田のレストランに白い「どこでもドア」
2020年11月23日 05時00分 (11月23日 13時44分更新)
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半田市平地町の創作フランス料理店「Kitchen Kato」の庭に先月、ドラえもんのひみつ道具を思わせる白い“どこでもドア”が誕生した。オーナーソムリエの加藤裕之さん(52)は「記念写真を撮ったり夢を感じてもらったりと、子どもから大人まで楽しんでもらえたら」と話す。(高田みのり)
どこでもドアは、かつて店内でホールと洗い場を隔てるためパーティションとして使っていたもの。パーティションが不要となったのを機に「せっかくの庭を活用でき、楽しんでもらえるものを」と思い立った。
塗装や固定、ノブの取り付けなどは、以前からDIY好きだという加藤さんが自ら手掛けた。「ドア設置後は大人を中心に『あれ何?』と興味を持っていただいている」と加藤さん。同店でレストランウエディングが楽しめることから、ドアガラス部分に「Will you marry me?(結婚してくれますか)」とメッセージを書いて写真撮影に臨む新郎新婦もいるという。
「季節にあったメッセージをしたため、横の木に電飾を付けてキラキラさせるのも楽しそう」と加藤さん。「一声掛けてもらえれば撮影も大歓迎です」と話した。
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