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浜松医大の問診票データベース 静大生に紹介

2020年11月23日 05時00分 (11月23日 05時02分更新)
木村通男教授(右)から問診票データベースについて説明を受ける狩野芳伸准教授(右から2人目)と学生たち=浜松市中区で

木村通男教授(右)から問診票データベースについて説明を受ける狩野芳伸准教授(右から2人目)と学生たち=浜松市中区で

 静岡大の狩野芳伸准教授(情報学部)と研究室の学生三人が二十一日、アクトシティ浜松(浜松市中区)で開かれた医療情報学連合大会に参加し、浜松医科大が開発して活用を進める問診票データベースを見学し学びを深めた。
 同大会の大会長である浜松医科大医学部付属病院の木村通男教授(病院情報学)が、医療情報分野に触れて異分野連携を深めてもらおうと、静岡大の学生らを招待した。
 ブースでは、木村教授らが狩野准教授と学生たちに、病院で進めている問診票のデータベース化について紹介。喫煙傾向や運動の有無などの生活習慣や居住形態についての質問票を患者から集めてデータ化することで「診療に加え、匿名化して傾向を分析して臨床研究などにも役立てていきたい」と説明があると、学生たちは興味深そうに質問していた。
 情報学部修士一年の鈴木脩右さん(23)は「集めたいろいろな情報のデータが標準化されていることがすごいと思った。研究する側としてはより早く応用部分の研究に取りかかれ、成果につなげやすくなるのでありがたい」と話した。木村教授は「医大ではデータサイエンスを扱う研究は少ない。ぜひうちのデータベースを使って静大の学生に研究をしてほしい」と話している。医療情報学連合大会は、十八日から始まり、二十二日まで開かれた。 (細谷真里)

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