<キラリ近江びと> SDGsインパクトラボ理事・戸簾隼人さん

2020年11月23日 05時00分 (11月23日 05時00分更新) 会員限定
戸簾隼人さん

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 2030年までに、経済や環境などの分野ごとに取り組む目標をまとめた、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」。一般社団法人「SDGsインパクトラボ」理事の戸簾隼人さん(22)は、学生時代から、イベントなどを通じて地域でSDGsの担い手を増やす活動に取り組んできた。「普通の人が身近なことに関心を持つことで、持続的な地域につながっていくシステムをつくりたい」と力を込める。(芳賀美幸)
 戸簾さんがSDGsの考えに共鳴するベースとなった経験は、父親の仕事の都合で、中学時代の三年間を過ごした中国・上海にある。汚染された川を見て、故郷の環境意識の高さを実感するとともに、「ホームタウンの良さを感じて、帰ってこられる場所を守っていくのは大切だと思った」という。
 地域の活動に関心を持ち、立命館大生命科学部に入学後は、守山市を流れる大川を中心に、子どもたちと一緒に環境保全や地域づくりを考えるプログラムに携わった。その中で「自分だけがやるだけやって満足して、終わりというのは違う。その場限りの活動では続いていかない」と悩んだ。
 解決策を考えていた時に、同大の学生を中心にした「サステナブルウィーク」の立ち上げ...

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