二種免許更新に適否見極める制度を 軽井沢バス事故遺族会が警察庁に要望

2020年11月23日 05時00分 (11月23日 05時00分更新) 会員限定
 二〇一六年一月に大学生ら十五人が死亡した軽井沢スキーバス事故の被害者遺族会「1・15サクラソウの会」は二十日、警察庁に対し、バスなどの運行に必要な二種免許の更新時に運転不適格者が更新できない制度を要望した。
 警察庁は六月の道交法改正に伴い、一定の交通違反歴のある七十五歳以上の高齢者には免許更新時に運転技能検査を導入し、二種免許の受験資格年齢も引き下げることを説明。遺族側は七十五歳以上にかかわらず、二種免許の更新時には運転の適否を見極める制度の検討を求めた。
 警察庁との意見交換会後に取材に応じた遺族会代表の田原義則さん(55)は「若い人でも運転技能が落ちてきている人はいるはずだ。運転不適格者を網に掛けるような制度を検討してほしい」と話した。遺族会は適性検査結果の免許証への記載も要望している。
 (小寺香菜子)
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