藤井聡太二冠が木村一基九段に王位戦のお返しされた…NHK杯トーナメント2回戦で敗れる
2020年11月22日 13時14分
将棋の高校生タイトルホルダー・藤井聡太二冠(18)=王位・棋聖=は22日に放送された第70回NHK杯トーナメント2回戦で木村一基九段(47)に135手で敗れた。今夏の王位戦七番勝負(中日新聞・東京新聞主催)でのストレート勝ちがあまりに鮮烈だった対木村戦だが、今回は「百折不撓(ひゃくせつふとう)」の勝負師に意地を見せつけられた。
盤上は先手・木村九段の誘導で角換わりに。両者とも手待ちから銀矢倉に入城したところで、木村九段が「やってこい」とばかり藤井二冠に攻めさせる展開に持ち込むと「千駄ケ谷の受け師」の面目躍如。木村九段の会心譜となった。
NHK杯トーナメントには2017年度の第67回から出場している藤井二冠だが、第67回のベスト16が最高。第68回は1回戦で今泉健司五段(47)に、第69回は2回戦で久保利明九段(45)に敗れていた。
【読まれています】
◆師匠・杉本昌隆八段の「勝負メシ予想」がズバリ的中し、藤井聡太2冠は敗戦
◆落語家の大御所が「涙」藤井新王位の戦いぶりに「まるでコンピューター」
◆抜群の“AI脳”で藤井2冠に!普通は嫌がる飛車切り…AIでは最善手!
◆藤井新王位に自らの記録破られた先輩棋士「喜びが勝る」
◆師匠・杉本昌隆八段の「勝負メシ予想」がズバリ的中し、藤井聡太2冠は敗戦
◆落語家の大御所が「涙」藤井新王位の戦いぶりに「まるでコンピューター」
◆抜群の“AI脳”で藤井2冠に!普通は嫌がる飛車切り…AIでは最善手!
◆藤井新王位に自らの記録破られた先輩棋士「喜びが勝る」
おすすめ情報