<なんしん見聞録> 「市田柿」命名100年 その名は全国へ、世界へ

2020年11月22日 05時00分 (11月22日 13時58分更新) 会員限定
鈴なりの市田柿=高森町下市田で

鈴なりの市田柿=高森町下市田で

  • 鈴なりの市田柿=高森町下市田で
  • 市田柿原木の地を示す石碑と案内文=高森町下市田で
  • 軒先を彩る鮮やかな「柿のれん」=高森町の旬彩館で
  • 加工作業に追われる農家の人たち=飯田市座光寺で
 晩秋から初冬の候、南信州(飯田下伊那地方)の風物詩といえば、農家の軒先やハウス内を鮮やかに彩る「柿のれん」。皮をむかれ、何列にもつり下げられた渋柿はじっくりと乾燥され、地域ブランドの高級干し柿に仕上がっていく。二十四日にJAみなみ信州の出荷が始まる「市田柿」。今年は命名百年目に当たる。
 長年、市田柿を取材して記事にする時、加工前の生柿も干し柿も「市田柿」とすることに若干の混乱があるため、この記事中では生柿を「生市田柿」と表記することを、まずおことわりします。
 さて、生市田柿のことを果樹百科事典や研究書物で調べてみる。概要だが...

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