「周囲が親身に」「暮らし潤い」 小谷村、子どもの数下げ止まり傾向

2020年11月22日 05時00分 (11月22日 14時01分更新) 会員限定
談笑する(左から)望月さん、松沢さん、松田さん、杉山さん。村には子どもが3人以上いる世帯も多い=小谷村で

談笑する(左から)望月さん、松沢さん、松田さん、杉山さん。村には子どもが3人以上いる世帯も多い=小谷村で

  • 談笑する(左から)望月さん、松沢さん、松田さん、杉山さん。村には子どもが3人以上いる世帯も多い=小谷村で
 減り続けていた小谷村の子どもの数に、下げ止まりの傾向が見えている。村全体の人口減は変わらないが、子どもが三人以上いる多子世帯が多い上に子育て世代の移住もあり、子どもの減少にブレーキが掛かったとみられる。村は子育て施策を強化しようと、十月には新たに母親の一人を集落支援員に任命した。 (日下部弘太)
 二〇一〇年に二百五十人近くいた村の小中学生は、現在は百七十人。この十年で三分の二に減った。一方で、今後数年はほぼ横ばいの見込みだ。ゼロ歳〜年長児の数からの推計で、五年後の二五年は百六十六人と、今とそれほど変わらない。
 小谷は人口三千人に満たない山村。病院や商店が充実しているとは言えないが、それでも子どもを産み、育てやすいのだろうか。村内の母親四人が取材に応じてくれた。
 「大病院が近くにないのは不安だった」。一三年に奈良県から大町市へ、一五年に小谷へ移住した杉山咲子さん(43)は、一〜五歳の子ども三人がいる。次女(2つ)は先天性の疾患で手術を繰り返しているが...

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