屋外練習で音色に磨き 大垣商高吹奏楽部、コロナ禍でも連帯育む

2020年11月22日 05時00分 (11月22日 15時02分更新) 会員限定
屋外で校舎の窓際で、距離を取って練習する部員に向け、マイクで指示を出す川地さん(左)=大垣市の大垣商業高で

屋外で校舎の窓際で、距離を取って練習する部員に向け、マイクで指示を出す川地さん(左)=大垣市の大垣商業高で

  • 屋外で校舎の窓際で、距離を取って練習する部員に向け、マイクで指示を出す川地さん(左)=大垣市の大垣商業高で
  • 定期演奏会で豊かな音色を奏でる部員ら=大垣市の大垣商業高で
 コロナ禍は、中学校や高校の部活動に大きな影響を及ぼした。飛沫(ひまつ)と密集が避けられない吹奏楽部も例外ではない。コンクールの県代表に選ばれた経験もある大垣商業高校では、恒例の大会や野球応援が中止され、屋外練習が中心になった。今月初旬に開かれた本年度最初で最後の演奏会では、コロナ禍ゆえに育まれた連帯と音色が会場を沸かせた。 (柳田瑞季)
 「もっと音を遠くに飛ばして」。吹奏楽部顧問の川地利久さん(54)が校舎三階の窓から顔をのぞかせ、マイクで指示を送る。中庭には金管楽器の低音パート、渡り廊下には打楽器が並び、向かいの校舎の窓一つずつから木管パートが顔を出す。感染防止対策のため音楽室での合奏ができなくなり、校舎の構造を生かした独自の練習場所を確保した。
 毎年参加していた全日本吹奏楽コンクールと中部日本吹奏楽コンクールの中止が、五月に発表された。中野光乃(ひの)部長(18)=三年=は...

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