<技・知恵・人・モノ 半島街角巡り> 忠圀鋏製作所(常滑市熊野町)

2020年11月22日 05時00分 (11月22日 15時36分更新) 会員限定
鉄を切り出す「ワイヤーカット」の工程と磯村さん=常滑市熊野町の忠圀鋏製作所で

鉄を切り出す「ワイヤーカット」の工程と磯村さん=常滑市熊野町の忠圀鋏製作所で

  • 鉄を切り出す「ワイヤーカット」の工程と磯村さん=常滑市熊野町の忠圀鋏製作所で
  • はさみができるまで。上段左端は鉄材から切り出したばかりの状態。切れ込みを入れたり、磨いたりしながら姿を変えていく。下段はハンドルの型「マスター」と、溶接前のハンドル
  • 手元のベルト部分にはさみを押し当て、磨く職人=常滑市熊野町の忠圀鋏製作所で
 髪を美しく仕上げる理美容師たちの商売道具と言えば、理美容はさみ。常滑市熊野町にある「忠圀(ただくに)鋏製作所」では、一九五三年の創業以来、理美容はさみを作り続けている。設計から梱包(こんぽう)まで全工程を担うが、製造を担う職人はたった三人。まさに「職人技」を駆使して、年間四千八百本を出荷する。
 爪やすりのような形をした黒い鉄材は、切り出したばかりの「刃」。傾斜をつけたり繰り返し磨いたり、ハンドルと溶接させたりしながら、私たちの知っている「はさみ」に姿を変えていく。「理美容師さんは...

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