山伏弁当 地元野菜たっぷり 中能登・石動山護る会 開発

2020年11月22日 05時00分 (11月22日 11時52分更新)
中能登町の石動山をイメージして開発した弁当=七尾市多根町で

中能登町の石動山をイメージして開発した弁当=七尾市多根町で

  • 中能登町の石動山をイメージして開発した弁当=七尾市多根町で
 中能登町の住民グループ「能登国石動山を護(まも)る会」は山の観光振興を目指し、かつて山内で修行していたとされる修験者(山伏)をイメージした特製弁当を開発した。
 修験者が菜食主義であったことから、肉や魚は使わない。豆腐ハンバーグなどの主菜、サラダやあえ物の副菜、ご飯の計5品を入れた弁当2種類を考案した。地元で栽培されたサツマイモやニンジンのほか、薬膳料理で使われる松の実やユリネなども入れた。
 18日には石動山に近い七尾市多根町のふれあいセンターやまびこ荘で試食会があり、関係者に振る舞った。今後は同施設にも調理に協力してもらい、護る会のイベントなどで販売していく方針。同会の大平みさとさんは「従来の精進料理とは異なる欧米風を意識した創作料理にした。石動山の活性化に役立てたい」と話した。
 この日はやまびこ荘で自然環境などを観光客に発信し保全に役立てる「エコツーリズム」を学ぶ研修会があった。(中川紘希)

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