原監督「トータルでということを考えて。最善策です」…87球で菅野降板は7戦まで見据えた戦略か?

2020年11月22日 06時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
巨人・原辰徳監督

巨人・原辰徳監督

  • 巨人・原辰徳監督
◇21日 SMBC日本シリーズ第1戦 巨人1―5ソフトバンク(京セラドーム大阪)
 エースが打たれ、相手のエースを打てず、黒星発進となった。第1戦を落とした巨人・原辰徳監督(62)は「結果的にこういうスコアでわれわれは負けたということです」と荒ぶる感情を沈めるように試合後の言葉を選んだ。
 先発した菅野が6イニングで被安打6、4失点。栗原に3安打4打点と1人にやられた形となった。この日の投球内容を問われた指揮官は「まぁ、どうぞ決めてください」と自ら感じたことは口にしようとしなかった。87球での降板については「トータルでということを考えて。最善策です」。中4日で第5戦に向かう選択肢が現実味を帯びてきた。
 打線は千賀から1点も奪えなかった。原監督は「作戦的な部分を言う必要はない」と語ったが、コンセプトははっきりとしていた。最も顕著だったのは1回。4人の打者で計12球。見逃しのストライクはなし。7球あったストライクは全て振っていった。千賀攻略で最大のポイントとなるフォークの見極めは試合全体を通してうまくいった。
 「まぁ、いいところもあった」と原監督。第1戦は狙って振りにいった直球を捉えることが出来なかったことに尽きる。第2戦のソフトバンクの先発も直球が強い石川。セ・リーグ覇者として、2日連続でパワーピッチャーにやられるわけにはいかない。
 昨年は4連敗で終えた日本シリーズ。2年連続でソフトバンクとの対戦となっている。相手の印象を問われた原監督は、「まだ何とも言えません。たいしたことないなとか、強いなとかそんなこと言えません」とけむに巻いた。短期決戦は一瞬で流れが変わる。その瞬間を見極めるだけだ。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ