巨人・菅野87球での降板には首脳陣の明らかな意図が…宮本コーチ「そういうことも考えられる…」
2020年11月21日 22時46分
◇21日 SMBC日本シリーズ第1戦 巨人1―5ソフトバンク(京セラドーム大阪)
4失点とはいえ、まだ87球…。巨人の“絶対エース"菅野智之投手(31)は7回のマウンドに向かわず、戸郷にバトンタッチした。日本シリーズで“捨てゲーム"は考えにくい。余力も残っていたはず。また、今年は「全試合DH制」が採用されているため、代打による交代でもない。継投には、首脳陣の明らかな意図があった。
宮本和知投手チーフコーチ(56)は「責任は本人も感じているでしょうし、次につなげてくれれば」とリベンジに期待。その一方で、気になる今後の菅野の起用法についても言及した。
「1、5、7(戦目)とか、どこかの新聞に載っていたよね。そういったことも考えられるでしょうね。(短期決戦では)臨機応変に対応していかないといけない」
第7戦まで競り合う展開になれば、3度の先発機会を考えていることを明かした。次回が第5戦予定であれば、中4日での登板。少しでも疲労を軽減するという狙いがあったと考えてよさそうだ。
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