巨人 菅野で痛すぎる黒星スタート 4失点に原監督も口重く「どうぞ決めてください」
2020年11月21日 22時32分
◇21日 SMBC日本シリーズ第1戦 巨人1―5ソフトバンク(京セラドーム大阪)
どうしても取りたかった初戦をエースで落とした。誤算の幕開け。巨人の原辰徳監督(62)は4失点の先発・菅野智之投手(31)についての評価を封印し、悔しさをにじませた。
試合後、取材陣から右腕のこの日の調子について質問されると、「どうぞ(メディアが)決めてください」。栗原に3打席連続で長打を浴びて4打点を許したことについて聞かれても「どうぞ」と言葉を濁した。
指揮官にとって『菅野で2勝』はどうしても譲れない“皮算用”だったはずだ。しかし、結果は千賀に投げ負ける形で完敗。苦しいスタートになったことは間違いない。
公式戦では4連敗を喫した昨年の日本シリーズ以来の対戦となったソフトバンクに対する印象についても封印。「まだ何とも言えません。その辺は終わったら話しましょう」と、何を聞かれても珍しく口が重かった。
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