FC岐阜が連勝、暫定3位 藤枝に2−1
2020年11月22日 05時00分 (11月22日 05時00分更新)
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サッカーJ3のFC岐阜は第二十九節の二十一日、岐阜市の長良川競技場で藤枝MYFCに2−1で競り勝って二連勝を果たした。十四勝七分け八敗の勝ち点49で、順位を暫定三位に上げた。
前節から前線四人を替えた岐阜はチーム最年少二十歳のFW村田透馬選手が初先発。前半44分、ロングカウンターからMF川西翔太選手のゴールで先制した。後半に追い付かれたが同38分、途中出場のFW富樫佑太選手が決勝点を奪って、ホームで連勝を遂げた。
次節は二十八日に敵地で十六位のカマタマーレ讃岐と対戦する。
決勝ゴール富樫選手「昇格しましょう」
今シーズン二十九試合目にして、暫定とはいえ初めて昇格圏の二位と勝ち点を並べた。決勝点を入れて連勝の立役者となった富樫選手は「何が何でも勝たないといけない試合で勝てたのが一番大きい」とガッツポーズを見せた。
前半に岐阜、後半に藤枝がそれぞれ点を取り合った1−1の残り15分でピッチに入った。後半38分、相手のクリアミスを拾った川西選手のラストパスをゴール前で受けると、冷静にGKと対峙(たいじ)。右に蹴り込んで貴重な2点目を生み出した。
昨季、右膝の大けがで自身初のJ2舞台となったシー...
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