純白の冬の味、美人ネギ収穫 鈴鹿

2020年11月22日 05時00分 (11月22日 05時00分更新) 会員限定

真っ黒な「黒ボク」の畑から掘り出された純白の白ネギ=鈴鹿市岸田町で

 鈴鹿市で白ネギの収穫が本格化している。二十二日は雪が降り始めるとされる「小雪(しょうせつ)」で、純白の冬の味覚が真っ黒な土から姿を現している。
 JA鈴鹿によると、市内では「黒ボク」と呼ばれる黒い腐植土が多い市西部地区を中心に、四十五軒の農家が計十五ヘクタールで栽培し、県内最大の産地。JAの白ネギ部会長、川口恵美子さん(67)=同市岸田町=の畑では、八カ月余かけて種から育てた白ネギを専用の機械で掘り出している。
 成長に応じて六回ほど根元に土をかぶせて日光を遮り、白い部分を長さ三十センチにそろえる。川口さんは「真っ白でスラッと真っすぐ伸びた『美人ネギ』が消費者に好まれる」と話す。鍋物シーズンの十二月中旬から来年一月中旬までが出荷の最盛期で、県内のスーパーなどに並ぶ。
 (酒井直樹)
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