【福井】感染対策、手探りの学校現場 各校決定打なく

2020年11月22日 05時00分 (11月22日 05時00分更新) 会員限定
 県内で新型コロナウイルスの感染者が増加する中、福井市の福井工大福井高校と藤島高校で、生徒らの感染が相次いで確認された。感染拡大が懸念される冬を控え、学校現場は感染防止対策の徹底を図っているが、起死回生の決定策はなく手探り状態が続いている。
 県は八月と九月にコロナ感染防止対策を市町教委と私立学校に通知。発熱や風邪の症状がある児童、生徒、教職員の自宅休養や手洗い、マスク着用の徹底、三密(換気の悪い密閉空間、手の届く距離での密集、近距離での会話や発声)の徹底的な回避などを盛り込んだ。本紙の取材では、各市町教委は公立学校に通知の徹底を要請しているが、通知に加えて独自の感染防止対策を講じていたのは福井市教委だけだった。
 福井市教委独自のガイドラインは、教室での換気の徹底やマスク着用などに加え、校内に感染者が出た場合に保護者らに送信する緊急メールの例文など具体的な対策を示している。
 中でも給食時の対策を強化した。食事中の会話を控えるため、教材のCDやDVDを流すことを提案。飲み終わった牛乳パックは、数人のグループごとに一つのパックにまとめて廃棄していたが、唾液に触れることを避けるため各自で捨てる...

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